国 | : | ドイツ |
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都市 | : | ケルン |
日時 | : | 平日夜間 |
現在、ケルンの小さなホテルに泊まっているが、隣のホテルが出火してここのホテルの滞在客たちも退避するように言われた。外に避難して消防隊の消火作業を見守っているが、うちのホテルも延焼は免れられない様子。おそらく別のホテルへ移動させられると思うが、荷物を取りにもゆけない。ホテルの対応を聞きたいが、私は英語は若干わかる程度の語学力はあるがドイツ語は分からない。誰か日本語ができる人を急ぎ送ってもらえないだろうか。
【手配内容】
・日本語アシスタントの派遣【所要時間】
・SOS入電後から現場到着まで約1時間。手配完了までの所要時間は、現場次第。【料金】
・日本語アシスタント: EUR160 ( 3時間拘束/ミニマム料金)
【見解】
火災という特殊事例のため、出火元の法的賠償責任が問われるかどうかは、その国に法律による。
今回は、顧客が加入する海外旅行保険で手荷物の損害補償を行う事になると思う。付保する保険にもよるが、一般的な海外旅行保険では、トランク1個当たりの上限10万円、保険期間を通じて上限30万円程度というものが多い。加入する保険によって補償額も違うため、焼失してしまった際の保険処理方法や補償額、身の回り品購入、代替え宿泊先の費用処理等々についても、ご本人から保険会社に確認してもらうと良い。
なお、日本語アシスタントの派遣については、保険対象外となる可能性が高く、上記と併せ、ご本人から保険会社に保険対象となるかどうか確認してもらう事をお勧めする。保険対象となった場合は、アシスタント派遣費用をご本人と実費精算し、その領収書をもってご本人が保険会社に精算請求する事になる。【確認】
(1) 海外旅行保険に加入しているか。
(2) 海外旅行保険に加入している場合、保険処理のための必要書類や補償金額及び日本語アシスタント費用について確認してもらったか。
(3) 要員の派遣だけで大丈夫か。焼失した品物の代替品購入に同行、車両の手配等は必要ないか確認したか。
(1) 出張中で会社総務と話したとのことで会社の付保した保険は、手荷物補償は対象外との事なので保険は適用できないとのこと
(2) 金額にもよるが会社がOKする範囲で自分のクレジットカードで支払うので支払いは大丈夫との事。
(3) 現在消火活動中で荷物が持ち出せるかどうか不明の為、有料でも人だけ送ってほしいとの事。