国 | : | フランス |
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都市 | : | パリ |
日時 | : | 平日昼間 |
本日、日本からシャルル・ド・ゴール空港に到着した後、パリ=オルリーまで移動して国内線の航空機でマルセイユへ移動を考えていたが、急にフランスの国内線の空港管制官がストライキをすることになった。国内線の飛行機が全く飛ばないので、現在パリ=オルリー空港で立ち往生している。ここにいても仕方がないのでパリ市内に移動してホテルにチェックインしたい。同行者も他に4名いるので、ワゴン車1台5人乗れるものと、ホテルの手配を相談したいが、フランス語と日本語のできる人をここまで来てもらい案内をお願いしたい。
【手配内容】
・5名乗車可能な車手配、3つ星クラスホテル手配、日本語アシスタントの派遣【所要時間】
・SOS入電後から現場到着までアシスタントは約1.5時間、車両は約2時間。手配完了までの所要時間は、現場次第。【料金】
・車両費用:ミニバス又は中型バス 片道 EUR 350(3時間拘束)追加 EUR 100(1時間あたり)
・日本語アシスタント:空港までの移動費込 EUR 300(3時間拘束)追加 EUR 100(1時間あたり)
・ホテル代:ツイン1室 EUR 100~150(1泊あたり室料のみ)シングル1室 EUR 80~130(1泊あたり室料のみ)
【見解】
フランスではよくあるケース。ストライキによる航空便の欠航や遅延対応費は、航空機遅延費用として海外旅行保険に含まれている事も多い。
ただし、1事故の支払い上限は2万円程度である。今回の場合、保険会社が空港送迎や宿泊ホテルを手配する事は無いため、TASKAL現地パートナーが手配する場合、顧客とは現地で現金精算してもらい、顧客から後日保険会社へ保険請求してもらう事になる。
なお、日本からパリ経由マルセイユまで通しで航空券手配をしている場合、航空会社の費用で宿泊手配や移動手配を行う事も多いため、まずは、顧客からオルリー空港の航空会社職員に確認させること。【確認】
(1) パリ宿泊となった場合の宿泊手配や移動手段の手配について、費用負担も含め航空会社に確認したか。
(2) 保険会社に、航空機遅延費用が付保されているかどうか確認したか(含まれている場合は、宿泊費用/食事費用/移動費用等に使用できる)。
(1) 航空会社にも保険会社には確認を取っていない為、手配の前に確認を入れてもらう。
(2) TASKAL現地パートナーでの諸手配が必要となった場合、お客様のクレジットカードで支払いを行う旨の回答をいただいている。