国 | : | フィリピン |
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都市 | : | マニラ |
日時 | : | 平日午後 |
マカティ地区以外のホテルに初めて泊まり、歩いて近くのコンビニに行き、買い物後ホテルに戻ろうとしてバイクのひったくりに会い、手提げかばんをとられた。万一を考えかばんには現金しか入れてなかったのでパスポートとクレジットカードは大丈夫だが、現金がなくなった。またその時に転んで足を怪我したので病院に行きたい。今はホテルに戻り連絡しているが、誰かに来てもらって安全な車で病院に連れて行ってもらえないだろうか。
【手配内容】
・日本語ガイドの派遣【所要時間】
・SOS入電後から約1時間【料金】
・日本語ガイド代:150USD
【見解】
当該案件の対応は難しい。海外旅行保険に加入していたとしても、現地での当座の資金(現金)を保険会社が貸与する事はない。
TASKAL現地パートナーの対応は、一見客への対応としては正しく、ご本人が出張であれば出張先へのサポート依頼、それもない場合は、現地在外公館への支援要請という事になろう。
但し、TASKALの場合は、企業契約や法人契約が基本、これらの顧客に対しては海外旅行保険で対応できない領域もカバーするのが原則。
ご本人及び契約先企業/法人と連絡を取りながら、支払い保証が取れた段階で当座の現金を貸与する事を要検討。【確認】
(1) TASKAL現地パートナーと話をしたか。
(2) 出張時は会社、休暇時には家族に連絡をとってみたか?
(1) 顧客から現地パートナーに直接依頼があったため、一見客対応として現金貸与を拒否したとの事。
(2) 上記の確認を行うとともに、現地パートナーに適性利潤をマークアップしたうえでの現金貸与の協力要請を行う。