国 | : | ニューカレドニア |
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都市 | : | ヌメア市内 |
日時 | : | 平日午後 |
語学留学先のヌメアで、友人達と休日に外出をした。帰宅後、蚊に刺された事に気が付いたが、かゆみ以外の症状がなかったので、そのままにしていた。しかし、2日ほど経った日の朝、熱や関節痛が出始めたので、コロナへの罹患を疑った。そこで、友人にコロナ抗原検査キットの購入をお願いし、検査をしたが、陰性であった。原因がわからないまま倦怠感が続いたので、TASKALへSOSコールをした。
【手配内容】
・日本語スタッフの駆付けサービス及び病院への移動手配。
・電話通訳。【所要時間】
・SOS入電後約1.5時間後【料金】
・USD750 (日本語スタッフ5時間)及び移動費実費
【見解】
コロナは陰性であった事から、動物に刺された事がないかを学生に確認できた事は正しかった。海には入っておらず、蚊に刺されたとの情報を元に蚊を媒体とするデング熱やジカ熱の可能性を疑った。どちらも重症になる確率は低いとは言え、発熱の症状が出ていたので、病院での受診に際して言語面での不安を考慮して日本語駆付けサービスに応じたのも頷ける。【確認】
(1) 留学生が加入している海外旅行保険を事前登録情報等で確認できていたか?
(2) 診察費の支払いはクレジットカード対応であるか?
(3) コロナ等感染症ではないことを確認していたか?
(1) 留学110番申し込み時の保険プロファイル情報と一致していることを確認した
(2) クレジットカード対応の病院を選んだ
(3) 駆付けサービス(日本人同行)発動のため、コロナ罹患者でないことを確認した。