国 | : | アイルランド |
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都市 | : | ダブリン市内 |
日時 | : | 平日午後 |
留学先のダブリンで、休日に一人で観光をしていた道中。後ろに10数名の集団が歩いている事に気がついた。向かう方向が同じなのかと気に留めなかったが、駅まで着いて来ていたり、自分と同じ電車の車両に乗車したりと、不審な動きが見られたので、自分がつけられている事に気が付いた。一旦人気の多い車両に移動はしたものの、気味が悪く、何かをされたらと不安でならない。心配になってTASKALにSOSコールをした。
【手配内容】
・留学生からのコールを受け、安全が確認できるまで、随時チャットを用いた安否確認、連絡、アドバイスを行った。【所要時間】
・SOS入電直後から約30分間継続対応。【料金】
・無料:留学生向け危機管理商品「留学110番」利用者付帯サービスの為。
【見解】
つけられているのか?つけられている気がするだけなのか?はとっさの判断では分からない。その見わけ方として歩行中であれば短い距離の間に『3回右折(左折でも可)』することで確認できる。今般は電車の中からSOSコールしたとのことだが、通話をするために人気の少ないところに行く『日本人的配慮』とならないよう注意が必要だ。【確認】
(1) 電話を受けた際に、GPS機能を利用して大まかな位置情報は入手できていたか?
(2) ビデオコールを有効活用し、対象が映るような通話をするなどの牽制的なアドバイスをしたか?
(3) 他の一般乗客に助けを求めることを考量したか?
(1) DARTに乗車中であることは確認できていた。
(2) SOSビデオコールを犯罪抑止力に利用する概念を持っていなかった。
(3) アドバイスの1つとして一般乗客に相談することを伝えていた