国 | : | アメリカ |
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都市 | : | ロサンゼルス |
日時 | : | 1 週間 |
留学でロサンゼルスにやってきたが海外での生活が思ったようにいっていない。また留学会社のサポートも満足するものではなく、今後の生活に希望が見いだせないでいる。英語もほとんど話せず日本人も周りにいないのでふさぎ込む一方だ。※ これ以外に言葉端には「死にたい」などの悲観的な発言を受ける。
【手配内容】
・コールセンター日本語スタッフによる対応(入電及びアプリチャット)
・電話越しによる通訳対応。【所要時間】
・約1週間の継続サポート。【料金】
・無料:留学生向け危機管理商品「留学110番」利用者付帯サービスのため。
【見解】
コールセンターに相談する案件は病気やケガ、旅程でのトラブル以外の他、そばに相談する相手がいなく、悩んだうえに連絡してくる事案は非常に多い。日本とは違う海外の環境へ単独で渡航したものの、心を許せる相手が出来ずに落ち込むことは十分にあり得る状況である。コールセンターとしての基本対応はまず相手を落ち着かせて話を聞き、適切な関係者(保護者など)に事案の経過について知らせ、必要であれば身柄引き渡しの相談をすることである。万が一緊急性が高い場合、現地警察へ連絡を行い、現場確認を要請することも必要となる。【確認】
(1) 契約内容(24時間の電話又はアプリチャットでのサポート)をお伝えしたか。
(2) コールセンター職員は専門家ではないことを意識して対応したか。
(3) カウンセラーの紹介は行ったか。
(1) 口頭とチャットにてご案内。
(2) 不用意な発言はしないよう心がけ、留学生の気持ちを聞くことに重点を置いた。
(3) カウンセラーや他機関への連絡等ご案内するが本人の中ではその領域の話では無い認識であり、勧めるまでの対応はしていない。