国 | : | イギリス |
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都市 | : | ロンドン |
日時 | : | 土曜夕方 |
英国に旅行に来ていた帰り、手配していた帰国予定のフライトに間に合わなかった。現地で片道航空券を購入しなくてはならず、航空会社カウンターで購入を試みたが、現金払い不可能と言われた。しかし、自分はクレジットカードを持っておらず。航空券を代わりに手配してもらうことは可能だろうか。(※公衆電話から入電)
【手配内容】
・コールセンター日本語スタッフによる電話での対応。【所要時間】
・4日間の継続入電対応。【料金】
・契約先の旅行会社とのコールセンター契約、クレジット内での対応。
【見解】
当該案件の対応は難しい。現金で対応が出来たとしても、海外旅行保険に加入であっても現地での当座の資金(現金)を保険会社が貸与する事はない。この場合、TASKAL現地パートナーへ一時的な現金貸与を依頼、もしくはご本人より現地在外公館への支援要請という対応が想定される。しかし、今回の事例はクレジットカードを要する案件の為対象外となる。
最終的には、ご家族や知人を対しての依頼主自身の対応になることが想定される。【確認】
(1) 航空会社とは引き続き交渉を行っていただくようお伝えしたか。
(2) TASKAL現地パートナーを通じた一時的な現金貸与の要否について並行確認したか。また、在英日本国大使館への問い合わせを同じく確認したか。
(3) 引き続き英国での滞在が想定される為、所持されている現金残を確認していただき、現地滞在期間に緊急必要性があるか確認をしたか。また、ご家族や知人に連絡は取れるか尋ねたか。
(1) 交渉いただいたが、決裂してしまっていた。
(2) 在英日本国大使館への問い合わせを依頼することはできたが、渡航者が公衆電話からしかコンタクトを試みることができないという事もあり現地パートナーの派遣について現実的でないと判断し案内はしていない。
(3) 最低限生活に必要な現金の持ち合わせはあるとの事で確認は取れている。しかし本人は携帯端末を持たないこと、また時差の影響から家族と連絡が取れておらず、家族とのやり取りは当室が間に入る形で対応し完了まで導いた。なお、現金貸与はご家族と連絡がつかずギャランティが取れなかったこともあり、今回は見送った。
なお、初入電から4日後にご自身で解決したと連絡があり、対応を終えている。