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アメリカ - 窃盗集団に襲われ貴重品を奪われる

TASKAL現地パートナーとの対談は下記のリンクから
: アメリカ
都市 : ロサンゼルス
日時 : 平日朝
留学・修学旅行

相談内容

朝の登校時、普段通り外を歩いていたが、突然複数人の男性集団に後ろから襲われた。思わずその場に倒されてしまい、手に持っていたスマートフォンを奪い取られてしまう。現場を目撃していた通行人が声をかけてくれ、窃盗集団は逃げたので、被害はスマートフォン一つでとどまった。現在警察署からPCを介してSOSコールをかけているため、警察からの聴取に対し、PC越しに日本語への通訳を手伝ってほしい。

対応結果

【手配内容】
・コールセンター日本語スタッフによる対応(入電及びアプリチャット)

【所要時間】
・初電時より20分

【料金】
・無料:留学生向け危機管理商品「留学110番」利用者付帯サービスのため。

TASKALコールセンタースタッフの初期対応

  • 緊急度
  • と判断

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当社顧問危機管理アドバイザーの事後見解・確認

【見解】
普段、同じ通学路を使っていた場合、犯行グループは事前に相談者の行動を観察していた可能性がある。又は、スマートフォンを手に持っていることに目を付けて衝動的に強奪に及んだ可能性もある。被害が最小限に留まったのは幸いで、大怪我を負う可能性もあった。盗難事案の場合は最寄りの警察に届出を出すことを認識されていたため、当社としても迅速な支援を行えた。相談を受けたコールセンター側は、相談者が落ち着いて手続きできるようサポートし、今後の対応を確認すべきである。

【確認】
(1) 受傷(ケガ)の有無を確認したか。
(2) アプリ内蔵のGPS機能を使って所在地確認を行ったか。
(3) 相談者に対する適切な支援を行ったか。またその後の対応に関するアドバイスを行ったか。
(4) 通学路の変更や車でのご移動、貴重品の持ち歩き方など、今後の行動に関するアドバイスを行ったか。

TASKALコールセンタースタッフからのコメント

(1) 最初に状況を伺ったところ、擦り傷のみで大事は無いとの事であった。
(2) GPSで所在確認を行ったが、最後にログインした前夜の場所しか確認できなかった。その旨、説明を行う。
(3) PCを介して聴取に同席し、必要に応じて補助をした。この後、所属学校担当者や保険会社等へ連絡を行い手続きに必要なこと等確認する旨をお伝えした。引き続き、サービス利用期限内に何かあればご連絡をするようにお伝えをする。
(4) 相談当日、依頼者は精神的にショックを受けた様子の為、その場でのアドバイスは控えたが、翌日、アプリのチャット機能で今後の行動注意をご連絡した。