国 | : | スイス |
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都市 | : | チューリッヒ |
日時 | : | 平日昼 |
スイスへ一緒に業務渡航している同僚が右足を骨折するケガをした。このままだと業務の遂行が難しい為、急遽、日本へ帰国することになった。私も一緒に帰国随行するが、出発地のチューリッヒ空港内での車椅子の手配をしてもらえないか。
【手配内容】
・コールセンター日本語スタッフによる対応(入電及びアプリチャット)【所要時間】
・初電時から60分【料金】
・無料:コールセンターサービスを利用。
【見解】
海外出張者や観光客の医療・事故関係は、治療費用は通訳費用精算の関係で顧客や顧客企業が加入する海外旅行保険で対応する事が原則。また搭乗座席のリクエストは、契約会社からコールセンターへ記録を共有していない場合、依頼者自身で手配元の旅行会社に連絡を取る必要が出てくるであろう。または、現地の航空会社の窓口へ連絡をして対処できるかもしれない。【確認】
(1) 出張者が加入している海外旅行保険を事前登録情報等で確認できたか?
(2) 現地の航空会社へ確認はしてみたか?
(1) コールセンター側では契約先から海外旅行保険や航空券手配の情報の事前共有はないことを確認した。怪我の治療の対応や航空座席の詳細確認に関しては、依頼者から手配元へ連絡していただくよう確認をした。
(2) 依頼相談を受けた後、コールセンターからチューリッヒ空港と利用航空会社の窓口に電話をし、記録の照会と車椅子の手配を相談したところ、了解を得る。車椅子の受け取りは航空会社のチェックインカウンターという旨を依頼者へ口頭でお伝えする。