
| 国 | : | ネパール |
|---|---|---|
| 都市 | : | カトマンズ |
| 日時 | : | 休日昼間 |
ボランティア活動でカトマンズ滞在中の学生が、ネパール国内のクーデターによる空港封鎖で帰国できなくなったと保護者からご連絡が入り、現地の治安状況や帰国の見通しについて確認依頼があった。
【手配内容】
・当該航空会社と無償での代替便手配の交渉
・現地情勢とフライト運行状況の見守り【所要時間】
初動から帰国便の搭乗完了まで、24時間以上対応を継続。
(深夜・早朝の対応も含む)【料金】
コールセンターおよび危機管理サービスの契約顧客であったため、当該対応は月額料金内で実施。追加料金は発生せず。
【見解】
該当の学生は政治家の汚職問題を発端に発生した、ネパールでの大規模デモに巻き込まれてしまった。治安が急激に悪化した事からカトマンズ空港が閉鎖され、各航空会社が相次ぎカトマンズ空港発着便を欠航とした。
今回の対応で特に重要だったのは、学生の連絡手段の確保と安全な滞在場所の確認であった。ネパール国内ではSNS規制や通信障害により、保護者や当社との連絡が途絶するリスクがあり、情報が得られないまま滞在することの危険性が高まった。加えて、デモ隊がホテルや象徴的施設に侵入する事例も報告されており、滞在先そのものの安全性を把握することが不可欠であった。【確認】
(1)学生との連絡手段の確保はしていたか
(2)学生が安全な滞在場所にいる事を確認していたか
(1)保護者より、学生本人とはLINEで連絡が取れている事を確認していた。ネパールではLINEは一般的ではない為規制対象外となっていたと思われる。なお、HAZARD Busterを導入をしていれば、安否・位置情報の取得をしつつ、規制対象となるリスクもなく連絡を取れていたのではないか。
(2)保護者より、一般家庭のホームステイ先での滞在延長が可能である旨確認が取れていたため、滞在先に関する提案は行わなかった。