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オーストラリア - ホストファミリーからの性暴力

TASKAL現地パートナーとの対談は下記のリンクから
: オーストラリア
都市 : メルボルン
日時 : 平日夜間
留学・修学旅行

相談内容

海外留学中の成人男子学生より、ホストファミリーから性暴力被害を受けたとの緊急連絡が入る。学生は、当該ホスト宅での滞在を続けることに強い不安を感じており、「滞在先をすぐに変更できないか」と当社へ相談した。

対応結果

【手配内容】
・医療機関受診や警察通報の選択肢を提示 ・留学エージェントへの引継ぎ・後続対応の依頼

【所要時間】
SOSコール入電から45分

【料金】
留学110番月額料金内で対応

TASKALコールセンタースタッフの初期対応

  • 緊急度
  • と判断

コールセンタースタッフの初期対応についてはこちら

当社顧問危機管理アドバイザーの事後見解・確認

【見解】
性暴力被害は、身体的・心理的影響、居住環境の再調整など、多面的な支援を必要とする事案である。未成年の場合は通常、医療関係者や学校関係者、カウンセラーなど、犯罪を知り得た者には警察への通報義務が生じるが、成人被害者の場合、警察への通報や医療機関の受診の有無についての最終判断は本人に委ねられる。
その為、当社のような外部支援機関が果たすべき役割は、判断を代行することではなく、本人が最適な選択を行えるよう、選択肢とリスクを丁寧に提示し、安全確保に直結する行動を助言することである。当社は医療的判断や心理的診断を行う立場にはないものの、必要に応じて医療機関の案内・受診手配・同行者の手配といったロジスティック面の支援を実施できる立場にあり、こうした領域で適切に関与することが重要である。

【確認】
(1) 当社が滞在先をすぐ変更できる状況にない中、適切な安全確保策を助言できていたか。
(2) 学生が最適な選択を行えるよう、どのような助言をしたのか

TASKALコールセンタースタッフからのコメント

(1) 学生からの相談を受け、まずはホテルへの滞在を推奨したが、金銭的負担をしたくないとの回答であった。「友人の部屋で過ごす」、「できる限り複数人でいるようにする」、「一人の場合は鍵のかかる部屋にいる」等加害者と2人きりにならない環境を徹底するようにアドバイスを行った。
(2) 警察への通報や医療機関での受診が一般的な対応であるため、当社ではそれらの選択肢を提示した。しかし、本人は「大ごとにはしたくない」「家族には知らせないでほしい」との希望を強く示していた。被害者は成人であったことから、本人の心理的状況も考慮し、それ以上の対応は社内で行わず、留学エージェントに引き継いだ。なお、今後は警察への通報や医療機関受診を行わない場合のリスクも併せてアドバイスすることが必要であると考える。