
| 国 | : | アメリカ |
|---|---|---|
| 都市 | : | ニューヨーク |
| 日時 | : | 平日夜間 |
ニューヨーク滞在中、町を歩いていた際に遭遇したコスプレをした集団と写真撮影を行ったところ、チップ名目で金銭を要求され、合計USD300を支払ってしまった。このような、いわゆる「ぼったくり」に該当する事案に遭遇した場合、事後的に何らかの対応が可能かについて相談があった。
【手配内容】
・状況整理と再発防止のアドバイス【所要時間】
SOSコール入電から15分【料金】
コールセンター月額料金内で対応
【見解】
本件は、ニューヨークをはじめとする主要観光地で常態化している、観光客を対象としたぼったくり型トラブルの典型例である。写真撮影自体は違法ではない一方、事前に金額提示を行わず、撮影後に高額なチップを要求する手口は、旅行者の心理的動揺や場の空気を利用した詐欺的行為といえる。
既に支払いが完了している場合、返金が認められる可能性は限定的であり、現場に戻っての交渉は実効性に乏しいだけでなく、複数人による威圧やトラブル拡大のリスクを伴う。当社としては、被害の拡大防止と安全確保を最優先とし、第三者機関への相談可否を含めた選択肢の提示に留める対応が適切である。【確認】
(1) 本件対応において、返金や回収を目的とした実効性の低い対応に踏み込むのではなく、被害の拡大防止と安全確保を最優先とした判断ができていたか。
(1) まず、被害の拡大防止と安全確保を最優先とし、同様の集団に再接触しないことを助言した。あわせて、ポリスレポートの作成や保険会社への相談が有効かという議論も上がったが、本件の性質上、返金に繋がる可能性は極めて低いと判断し、過度な期待を持たせる対応は行わず、再発防止のアドバイスに留めた。